特定非営利活動法人 あばしりスポーツクラブ

FC網走menina GSS

栗山町で開催されましたJFAガールズゲーム北海道第11回熊谷高瀬杯にチャレンジ！
女子U12年代唯一のサッカー公式戦として、毎年目標に掲げる貴重な舞台。

普段の頑張りを表現出来るか！
大会まで少しずつ彼女達の個性に合わせたチーム作りを行い、週1回のトレーニングを大切に過ごして来ました。
前日に選手達自身にチームの目標、達成に必要な約束、その約束を果たす為の個人の目当てを設定してもらうミーティングを開き、皆で共有をしました。
6年生はわずか2名。345年生みんなで力を合わせてTRY。

初戦は室蘭トレセンピンクさん。
緊張からか思ったように幅を広げる事が出来ず、自分達でプレーエリアを狭くしてしまう状況。
パスは当然繋がらず、ボールを受けても余裕が出来ない中、ハーフタイムでしっかりと話し合い、前のプレッシングから徐々に押し返し得点を重ね、猛追を受けながら最後はサイドバックのエクセレントなロングシュートが決まり、公式戦初勝利！
続く小樽トレセンさんとはたくさんのチャンスを決めきれない中、相手の素晴らしい仕掛けるドリブルと、食い付かせた後の冷静なパスで0-3で敗戦。
決勝トーナメントを賭けた第3試合は、優勝を狙うとかちFCなでしこさん。
全員が6年生、体格も二回り違う相手に試合前には臆する選手達。
圧縮してゴールを隠し続けてしっかり守り、切り替えから一気に幅を取りカウンターを目指すゲームプランニングを伝えて、いざ勝負。
スタッフもビックリするほど懸命に守備を頑張った結果0-0でハーフタイム。
選手は興奮した表情で、『ヤバい楽しい！』笑
集中力が高いまま、勝利へ希望を持って後半へ。
3度ほどの決定的な場面を作りワクワクが止まらない試合展開となりましたが、終盤にサイドからのセンタリングにボレーを合わせられ失点し0-1で惜敗。
子供達の底力に大変感心させられるゲームとなりました！

2日目の交流リーグでは、コンサドーレ札幌さん、室蘭トレセンイエローさんと2試合を戦い、次に繋げる為に目当てを変えて、選手達の更なる可能性の確認と、今足りない事を選手自身に気付かせる仕掛けを行いチャレンジ。
新チームはこの２日間、初めての大会、遠征を通じてサッカーもオフザピッチも大きく成長してくれたものと思います。
次の目標に向かって、また日々を大切にて、楽しく真剣に。

大会を主管されました空知地区サッカー協会の皆様、対戦頂きました全てのチームの皆様、遠征のフォロー、応援を頂きましたメニーナサポーターの皆様、いつも選手を快く派遣して頂いている各少年団の皆様、大変ありがとうございました。